9月17日、サヨリ釣りのお客様が、体長20cmぐらいで、毒を持つ危険な魚が居ると知らせて下さいました。その魚はウマヅラハギによく似ていて魚名はソウシハギといいます。内臓にパトリキシンという毒があり、食べると筋肉痛や手足のしびれを生じさせ呼吸困難に陥るケースもあるそうです。
 9月25日、お客様が黒島の筏で、ソウシハギ27cmを確保し写真を撮ることが出来ました。知っておられる方もおられると思いますが、腸に毒を持つ危険な魚です。ご注意下さい
魚図鑑によりますと、フグ目、カワハギ科で、体は細長く、背鰭第1棘が眼のすぐ上方にある。腹部の鞘状鱗は成魚にはない。ウスバハギに似ているが、体側には青い斑紋があり、尾鰭も細長く、その後端は丸くなる。幼魚は茶褐色で、黒色の斑点を出すためコクテンハギと区別しにくい。成魚は体長70cmを超える大型種。